卓越した技術者を育てる。
この国に競合はいない。 でも更なる高みを目指す。
卓越した技術者を育てる。
サンエイが力を入れているのは、マルチな人材の育成。水処理設備の計画設計から実施設計まで、すべてに対応できる技術者だ。高い専門性が求められる分野だからこそ、技術者も時間をかけて向き合いながら育成する。配属後も先輩や上司は徹底的に成長をサポート。一流を目指す意志があるなら、卓越した技術者へと導くことを約束する。
図面を書くときは、全体像を把握して行うことが不可欠。本質をつかんだ仕事を手がける習慣が身に付くよう、上位計画の理解を深めたうえで設計を任せている。
教育制度が整っていても、自ら学ぶ姿勢がなければ成長はできない。分からないことは聞く。学んだら復習する。その自己学習が成長の伸びしろを左右する。
学んだことを素直に実践してみることが成長への近道。貪欲に吸収し、失敗を恐れずにアウトプットを重ねれば、学びは自然と自らの力となる。
この国に競合はいない。 でも更なる高みを目指す。
公共事業の構想段階に求められる計画設計。水処理プラントメーカーが施工で必要とする実施設計。プラントの設計に関わる協力会社の中で、両方を手がけられる企業はサンエイの他にはほとんど存在しない。さらに機械設計や土木、そして電気設計の全てに深い知識をもつ。
すべての技術力を保有することで、初めて、本当に評価される高品質な上下水道プラントの設計ができる。
この全てに対応できる設計技術こそ、他に真似できないサンエイ独自の強み。
電気設計、そのスペシャリストである1級電気工事施工管理技士の資格をもつ技術者がサンエイには在籍。
今後は機械、土木、電気の全ての設計を請け負える体制構築のために、M&Aの展開も視野に入れ、さらなる技術力向上を目指している。
機械設計はポンプやパイプなど、プラントの能力に大きく関わる。この設計により、上下水道プラントの性能を決定づける重要な役割を果たす。サンエイは、専門性と幅広い対応力のある機械設計技術を有している。
土木の知識もプラント設計には欠かせない要素。サンエイには1級土木施工管理技士の資格をもつ技術者が在籍。他がやらない内製化の実現に向け挑戦している。
水処理プラントメーカーにとって欠かせない協力会社として手がける設計技術は、サンエイがもつ競争力の源泉である。設計によって安定基盤を築きながら、その傍らで自社製品の開発も行ってきた。豊富な経験と技術力を活かした独自製品は、数々の賞を受賞している。今後はさらに開発の比率を高め、新たな市場での製品開発にも挑戦していく。設計と開発の最強の2本柱で、安定とさらなる成長を実現するのだ。
元請けをあえて選ばないことで、多数の案件から自社の技術力を生かせる案件に注力。そこで得た技術で、協力会社として独自のポジションを確立。同時に組織の肥大化や複雑化を防ぎ、安定した事業基盤を築いてきた。
メーカーや設計コンサルへの影響力をさらに高め、業界のプライスリーダーへ。安定した事業基盤を築いた上で、新たな製品開発に挑戦する。固さと柔らかさを併せ持つことで唯一無二の会社に。
水処理の枠に捉われない、自由な製品開発に挑む。本当に良いもの作れば放っておいても売れていく。収益性の高い事業として成立させることで、社員のさらなる待遇向上を目指す。
地球は「水の惑星」といわれる程に水資源が豊富であり、私たちの体も約60%以上が水で構成されています。そんな、なくてはならない存在である水資源。実は私たちが活用できる分量は、この地球上のわずか0.01%に過ぎないのです。
地球上の水資源の97.5%は海水です。残りの水資源の多くも氷河、地下深くの地下水などの活用しにくい水です。だからこそ、人間が活用できる水は極めて貴重であり、再利用するシステムは無くてはならないものなのです。
水銀による水俣病
#下水1950年代に熊本県水俣湾で発生した公害病。人類史上初めて食物連鎖の中で発生した病気です。工場排水に含まれていたメチル水銀が水俣湾にそのまま放出されていたことが原因となっています。
カドミウムによる
イタイイタイ病
1910~1970年代に、富山県を中心に発生した公害。カドミウムという原因物質が川の上流の工場から排出されており、それがそのまま飲料水や農業用水として活用されていたことで周辺住民が多く感染しました。
赤潮・青潮
#下水家庭や工場から排出される多くの汚染された水がそのまま排出されることによって起こります。海中の窒素や酸素を増加させてしまい、爆発的にプランクトンが増加し赤潮は発生します。そして、青潮はそのプランクトンの死により、海中が酸欠状態になり起こります。多くの場合、これらは、都心付近の海域で発生し、水質汚染が引き起こす大きな問題の一つです。
サンゴの白化・
海の砂漠化現象
世界のサンゴの3分の1の種に絶滅の危機が迫っていると言われています。その原因の一つにも水質汚染があります。工場排水や、家庭から排出される化学物質によりサンゴに強いストレスを与え白化します。酸素を作り出すメカニズムを持った珊瑚が白化することで、海の生態系は今急速にバランスを失っていきます。
国内20箇所の処理場、ポンプ場で稼動
沈砂池に設置する機械として、高い洗浄能力を有する設計協力会社のサンエイの自社製品。その能力の高さは少しずつ口コミで広がり、今も国内20か所以上で稼働しています。設計会社としてたくさんの機場の設計経験を活かして、自社製品の改良、進化を続けています。
この設計力、開発力を活かして。
サンエイには安定した事業基盤と技術がある。だからこそ、自由な製品開発や発明を手がけることができる。これまでに取得した特許の数は47。挑戦した数は優に300を超える。製品化を待つ数々のアイデアは、今や水処理分野だけではない。
01
異業界・異分野への挑戦
従来品よりも、設置・撤去が手軽で安全な折りたたみ式バリケード。機動隊経験もある元警察官の社長が発案。
02
未来の防災・警備への挑戦
誘導、点滅誘導、懐中電灯機能に加えサイレン、拡声器、録音、再生機能、ガラスクラッシャーが備わり、2トンの衝撃にも耐えうる警棒にもなる万能防災グッズ 。
03
他社の手が届かないニッチな分野への挑戦
汚水処理の過程で発生する浮上汚泥(スカム)の除去装置。 これまでのスクリーン等を使用した装置では除去できなかったものまで除去することができる。下水処理効率をあげることができる画期的な装置。
04
海底環境改善への挑戦
大阪湾や東京湾など、防波堤により閉ざされ酸素が供給されにくい状態となってしまった海。その海底環境を波動力で改善し、生物が生息可能な環境へと改善する装置。